床拭きロボット ブラーバ ジェット240のお薦めポイント

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2016年8月26日に税抜き29880円で発売される「床拭きロボット ブラーバ ジェット240 (Braava jet)」のお薦めポイントを紹介していきます。

比較対象は前世代機の「ブラーバ380j」です。

購入は全国の家電量販店やオンラインショップなどで可能です。

オンラインショップでは並行輸入品を販売しているところもありますが、日本でのサポートが満足に受けられませんので、日本国内品を購入するようにしましょう。

別途センサーが不要に

「ブラーバ380j」では、別途センサーを置く必要がありました。

しかし、「床拭きロボット ブラーバ ジェット240 (Braava jet)」では、アンテナ不要で、自動的に部屋の形を把握して掃除をしてくれます。

センサーを置く手間、操作する手間が無くなるだけでも、利便性が大きく上昇します。

センサーがあるために、面倒に感じてしまう人も多かったのではないでしょうか。



水を拭きかけて掃除

「床拭きロボット ブラーバ ジェット240 (Braava jet)」は、床に水を吹きかけて掃除を行います。

「ブラーバ380j」の際は、水をしみこませる形で掃除をしていましたが、今回は直接水を床にかけ、その上を掃除するため、より水拭きがしっかりできます。

水を吹きかける、となると、壁などに水がかかるのでは、という心配もありますが、前に進めることを確認した後に、一度後ろに戻ってから前に水を吹きかけるため、直接壁などに水がかかることはありません。

ただ、水を吹きかけていったことで、布巾に含まれる水の量が多くなり、床に水の跡が残ることもあります。

乾拭きもできますので、水に濡れることが心配な場所でも利用可能です。

サイズがルンバより小さい

本体サイズが高さ84mm、幅178mmと比較的小柄です。

ロボット掃除機のルンバは高さ92mm、幅353mmですので、ルンバが通れるところは基本的に「床拭きロボット ブラーバ ジェット240 (Braava jet)」も通ることが可能です。

ルンバを用いている人はセットで用いてみてはどうでしょうか。

ただし、ルンバと異なり、畳での使用は行わない方が良いでしょう。

充電はバッテリー充電

「床拭きロボット ブラーバ ジェット240 (Braava jet)」では充電はバッテリーを取り出して充電を行います。

これが手間に感じられる人がいるかもしれません。

ですが、「ブラーバ380j」の時は充電台に自ら本体を持ち上げて置く必要もありましたので、どちらも多少なりとも手間がかかっていました。

将来的に、ルンバのように自動で充電台に乗って充電してくれるような機器が出ることを期待したいところです。

床拭きパッドは使い捨ても用意

床拭きパッドは使い捨ても用意されています。

このため、雑巾絞りなどをする必要が無くなります。

逆に、使い捨てだと毎回お金が出て行って嫌だという人もいるかと思いますが、そういう人向けには洗濯可能なパッドも用意されています。

ただ、残念ながら購入時には同梱されていませんので、別途購入する必要があります。

市販のクリーニングシートが使用不可に

以前の「ブラーバ380j」では、市販のクリーニングシートを付けて掃除をすることができました。

今回の「床拭きロボット ブラーバ ジェット240 (Braava jet)」では、本体への装着場所が特殊な構造になっているため、市販のクリーニングシートが原則使えません。

このため、独自の使い捨てパッドを購入する必要があります。 

動作モードはパッドによって自動的に識別

「床拭きロボット ブラーバ ジェット240 (Braava jet)」は3つの動作モードがありますが、操作して自分で選ぶことはできません。

専用のパッドの裏側に開けてある穴の形状により、自動的に動作モードが決まるようです。

このため、パッドを買う時にはお好みの動作に適したパッドを購入する必要があります。

値段が安くなっている

「ブラーバ380j」と比べ、「床拭きロボット ブラーバ ジェット240 (Braava jet)」は1万円ほど値段が安くなっています。

最新機種にも関わらず、旧機種より1万円も安いのはお買い得に感じると思います。

とはいえ、先に挙げたように、使い捨てパッドが基本であることや、洗濯可能なパッドを買うにも4000円と高額な出費があるため、それほど割安に感じることもできません。

とはいえ、洗濯可能なパッドを買っても6000円くらいは割安になっています。

騒音が以前より大きい

機器から発せられる騒音が、以前の「ブラーバ380j」より大きいです。

以前はスムーズに床を滑らせる音がする程度でしたが、今回の「床拭きロボット ブラーバ ジェット240 (Braava jet)」では、機器から駆動音が常に聞こえるようになっています。

このため、できれば別の部屋にいるときに稼働させる、というような使い方をお薦めします。

ブラーバジェット240とブラーバ380、どちらがお薦めか

最後に、ブラーバジェット240とブラーバ380、どちらがお薦めかをポイントを絞って取り上げます。

ブラーバジェット240がお薦めなポイント

  • 別途センサーの設置が不要
  • 水拭きでよりきれいになる
  • 充電が楽
  • 使い捨てパッドで掃除が楽

ブラーバ380jがお薦めなポイント

  • 初期費用は高いが、ランニングコスト(日々使っていく際の追加費用)は安い
  • 市販のクリーニングシートが利用可能
  • 騒音が小さい